2019年版のGlobal Terrorism Index(世界テロ指数、GTI)によると、テロによる死者は2014年にピークに達した後、4年連続で減少したとのことです。
死者数は現在、2014年以来52%減少し、3万3555人から1万5952人に減少しました。7年目となるGlobal Terrorism Indexは世界トップクラスのシンクタンクであるInstitute for Economics & Peace(IEP)が開発したもので、世界のテロ傾向について最も包括的なリソースを提供しています。
2018年の死者総数は15%超減少し、イラク・レバントのイスラム国(ISIL)の敗北、およびアルシャバブへの米国主導の空爆によりイラクとソマリアで最大の減少を記録しました。死者数減少は国別スコアにも反映され、98カ国が改善、40カ国が悪化しました。
死者数によるテロの影響を最も受けた10カ国:
(1)アフガニスタン(2)イラク(3)ナイジェリア(4)シリア(5)パキスタン(6)ソマリア(7)インド(8)イエメン(9)フィリピン(10)コンゴ民主共和国